506XXのワンポケからツーポケットになった、1950年初期から62年頃まで10年くらい作られたリーバイスのジャケット、セカンドモデルです。
バックに付くバックルがなく、袖の付け方が変わって着やすい、ファーストより生産期間が短いし濃い色はなくなっていくだとか。。。いろいろ考えて買うときは買ったけど、結局この50年代の空気感とかデニムの質感とかが最大の魅力なんでしょうね。
あまり深く考えずに、濃いインディゴと古き好きアメリカの雰囲気を楽しむ。最近はそんなふうに考えてます。
しかし、いろいろなデニムを見てくると50年代頃までのリーバイスのデニムって格別にザラザラしてる気がします。色も濃い!。ジャケットはあまり人気無いし501なんかと比べて同じ年代、同じデニムでもお買い得に感じます。探すと意外にまだまだ良い物ありますよね。
ここを見ると、縮んでるなって気がしますよね。
507って二世代あって、54年頃までは革パッチ、その後はギャラ入りの紙パッチになります。パッチがないときの見分け方が、この胸の切り替えし。縦に入るステッチがこれは一度途切れていますね、紙パッチ時代になると、ここを一直線に縫っています。ここで見分けるなんてよく言われます。
赤タブは両面、個人的には両面タブしか見たことないけど、52年ころから両面何でしょうし、もしかして最初の最初は片面タブなんてものがあるのでしょうか。。
ポケットの裏地はファースト同様、シャンブレみたいな8オンス位のデニム生地、縮率が違うためか、乾燥機とか入ってるのってこんなふうにクルッとロールしてますよね。
革パッチアップ、ビーフジャーキー…確かにうまいネーミングセンス。瓦せんべいでも良いでしょう。
ポケット裏の生地アップ、薄い生地ですね。。
これは結構前に手に入れたジャケットなんですが、自分が古着とか古いヴィンテージものに対してより深く興味を持つきっかけを作ってくれた一着なんです。そんな思い入れもありこの一着には感謝しています。今後も手元で大切にしていきたいですね。
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