2014年4月16日水曜日

リーバイスのインクブロッター


リーバイスのINK BLOTTER。スタンプとかペンの余分なインクを吸い取る吸いとりシートやんね。きっと販促ツールだったんやろな。ヴィンテージのノベルティグッズが売られている中でもこれは安い。一枚1,500円もしなかった気がする。まぁ、ただの紙だしね。


こちらのインクブロッターは大戦時代物らしいのです。
 右下に「WAR BONDS STAMPS」とあるのが特徴みたいで。しかしアーキュエイトステッチはしっかり書かれてます。書かんくてもいいのに(笑)
力仕事をしてるようですね。この時代らしくワークウエアらしい感じですな。
ふと思ったんだけどこの絵柄、木箱をひっくり替えすつもりなんやろか? 反対側持ってもらわないと移動できないし。このまま押しても角度的に突き刺さって進みそうもないので。そんなこと誰も疑問に思わんか。


こちらの2枚は50年代のメインキャラのサドルマンシリーズかと思われ。ウエスタンにも力を入れだした兼ね合いだろな。
赤ベタのところのリーバイスのロゴマーク、先のと違って、Eが斜めの「レイジーE」ですな。
しかしこの3枚、みんながみんな裾をロールアップしております。それが意外でした。足長いとロールアップしてもかっこいいんだけど


左と真ん中のブロッターには販売店の情報が印刷されていて、右のはそういう情報がないようです。
紙だしそんなに状態がいいわけではない。ぱっと見は厚みもあるしキレイでしっかりしてるけど。ちょっと黄ばんでるしシミとかもチラホラと。
雰囲気は良いのですがあまり印刷はキレイじゃないかなぁ、網点が結構荒く出ていて版ズレも結構してるし。アメリカのこういう販促物ってあんまり印刷良くないような…。 


裏側はピンク。こちら面はインクをよく吸うように少し起毛したような感じです。
確かに万年筆とかってインクが貯まるというか出すぎるというか、文字の上に少し溜まることがあるわ。ちょくちょくMontblancの146を使っうけど暖かくなってインクフローが特に潤沢になりだすと多いかな。インクブロッター使ってみたいんやけど、これ使うのはちょっと気が引けるし。文房具屋で売ってるのを買えばいいんやけど。
60年代になると、世間一般にボールペンが普及してインクを使うことが減って、これを使うことも少なくなったんだろうなぁ。

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