こちらは1944年製造、オメガの30mmキャリバー。ヴィンテージのオメガにおいて手巻きの傑作シリーズですよね。
1938年にファーストモデルCal.30が出て、その頃はスナップバック、40年代Cal.30T2になりスクリューバックが登場しますので、防水のファーストとも言えるものなのでしょうか。だからと言って数年に渡りたくさん作ったので特別レアでもなく、まあまあ見かける人気のケースですね。ラグが短く、厚みがありカッコ良いケースなんです。
ミラーのブラックダイアルが、薄く経年変化でセンターが白っぽくなっています。遠目に見てもいい感じですよね。雰囲気あるな〜、このブラックダイアルの雰囲気って漆器とか陶器の世界と共通するような魅力を感じます、あとデニムとも。。
裏蓋はこんなイングレービング入り。このイングレーブは北欧輸出用らしいですよ、もちろんスイスから。フィンランドとかスゥエーデン、デンマーク等なんでしょうかね。
ケースコンディションが、ほぼノンポリッシュの素晴らしい状態、そこを気に入って購入しました。遠目に見てもカチッとした感じが伝わるでしょうか。
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