ブラックのヴィンテージ、好きなんで、頑張って探すもののストライクのモノってなかなか無い。
そんな中で見つけた、こちらのシャツ。
質感よし、ディテール最高、サイズ良し、状態最高の一枚なんです。
こう見ると、チンストが見えにくいのですが〜1920年代くらいまでに見る、細くて長めで少し上向いたチンストが付いています。30年代以降のそれとは違った雰囲気に見えるんですよね。
形はこの年代に多いプルオーバータイプ。
これ細くて長めで少し上向いたチンスト。
「カリフォルニアメイドシャツ」っていうメーカーです。
小ぶりで4辺縫っている織りタグ、これもこの年代の特徴ですよね。
少し硬いシルクっぽいと言いますか、繊細なコットン素材、この生地「BIG YANK」のシャツでも見たことあります。明らかに今にない素材感、100年前の貴重な生地ですね。
「ココが見どころ!」って言いたくなります。明らかに大きさが違いすぎる適当なポケット。手作り感満載ですね(笑)。さすがに30年代になるともう少ししっかりしてきますからね。ガチャポケ?? で良いですよね、いいディテールです。
ボタンは薄い「シェル??、ガラス??」という感じの素材です。たぶんシェルでしょう。
ちなみにステッチは全てシングルステッチで縫われています。耐久性も後年のシャツと比べると弱く、なおかつ色抜けしやすいであろう、ブラックカラー。
こんな状態で残ってるなんて奇跡なんでしょうね。100歳のこのシャツにロマンを感じてしまいます。
更にサイスが大きすぎず、小さすぎず最高のサイズ感。
う~ん、着たいけど、もったいなくて着れない…。
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