2013年1月27日日曜日

リューズというものの考察。

個人的にアンティークウオッチは大好物。
こないだ少しリューズのことを教えてもらって興味がわきました。ちょっと写真をとって並べてみました。

Hamilton 1930s


LONGINES 1930s

IWC 1930s



OMEGA 1940s

IWC 1940s

MIDO 1940s

 VACHERON & CONSTANTIN 1940s

Tissot 1950s

30年代のHamiltonとLONGINESのリューズはサイズこそ違いますが、少し真ん中に向かって膨らんでいく形状など同じ作りです。Hamiltonのは14KWGです。

 40年代のOMEGAとIWCのリューズのサイズもデザインもほぼ同じでありました。OMEGAのほうが少し痩せてるかんじです。何回も巻き上げるうちに、ちびってきたのかもしれません。そう考えると、他のもゆくゆくは少しずつ痩せていくんだろうな…。

元の形状からして30年代のリューズのほうがギザギザが深く雰囲気が良い気がします。
この中で一番好きなのはVACHERON & CONSTANTINのきのこ型リューズ。これカワイイ。丸く作ってあって。ちょっと気持ち巻きにくいのですが。
40年代のMIDOのとんがりコーンみたいなプッシャーのあの形も独特で好き。
Tissotの柔らかいラインとかもいいな。
結局どれも好きなんだけど。

今度は俯瞰で。


30年代のも40年代のもリューズの内側まで、ギザギザの切り込みが入っている。手間がかかっているのがよくわかります。見えないところまでのこだわりってなんか嬉しい。教えてもらうまで、そんなこと気にしていませんでした。気がつく人と気がつかない人がいると思うけど、わざわざ入れてくれてありがとう。

これは内側まで切れ込みが入ってないのですが、ビシッと真っ直ぐなラインが凄く気持ちがいい。

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