60年代のブラウンズビーチのベスト。おそらくそれくらいの頃のもの。これは紺色。
最終期近くのものになるので、身幅も気持ち細め。サイズは36ぐらいだと思います。
これを着用しているといつも、「美川憲一が着てそう」と言われるので私は、「美川ベスト」と呼んでおります。確かに着てそうで、着たら似合いそうな感じもします。
60年代ごろのものだけあって、ぐるりは一周巻いてあるヘリンボーンテープにはスレなどがほどんどなく状態は良い。
「ビーチクロス」はCOTTONとWOOLの混合生地。復刻などは74/26や71/29の比率でを作成しているようですが、オリジナルはどれぐらいの混合比率だったんだろう。
あっちこっち向いて付いているスナップボタンはスコービル製。やんちゃだな。どれ一つとしてまっすぐついておりません。
「NIPPLE BUTTON」(乳首ボタン)ではないです。わたしも、乳首のが欲しい。
シンチもついてなく、やはり仕様が最終なので新しいな、そうなると。
うっ、襟の白いタグが切り取られている・・・。
しかし、つい4、5年前までは私はあまり気にもかけてなかったのですが。ここ最近は復刻も出て、そこそこ人気。数社から復刻と、レプリカが出ております。
背中の合わせは右が上になっております。襟元が右に曲がっており、右曲がりのダンディーでございます。
これ、わかりやすくするために、トーンを明るくしてみました。
特に右上だからといってなんてことございません。全てそうだろうし。
ブラウンズビーチジャケットは1901年にアメリカのマサチューセッツ州ウスターで創業。
ちなみにここ→ http://goo.gl/maps/vSBPV
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