2013年6月27日木曜日

エドワード8世の旗。誰もあんまり興味ないよね、このシリーズ。


太陽の沈まない国「大英帝国」の旗と思います。男前のエドワード8世(Edward VIII)、のちのウィンザー公爵。
この旗、印刷は結構鮮明で、キレイです。生地の質感はちょっとバンダナとは違って、バンダナより少し薄く目が粗い感じ。ガーゼみたいな感じでもないし。
アメリカで言う大統領のバンダナシリーズに近いのかな。このルーズベルトのとかに。



この方のWiki[エドワード8世]、ちょっと面白いので時間があれば、ぜひともどうぞ。
ヒトラーと仲が良かったり、人妻のウォリスさんと一緒になるために王位を退位するとか、なんか色々あったみたい。Wikiによると1936年の12月11日にBBCで退位表明しているので、この旗の1937年はもう国王ではないんだな。翌年用に前もって印刷して準備してたのかもしれない。
しかし、突然スケジュールが変わることとか、印刷物であるとホント困る。でもあるよね。


これが紋章。かっこいいな。日本で言うところの家紋みたいなものだけど、全然雰囲気が違う。
凝っていると言われればそうだけど、良うわからんと言えばそうとも思える。


これは、アジア付近。ちゃんと日本もJAPANとして記載があります。嬉しいやん。こう見てると、イギリスに関係というか影響のある国は国名まで入ってる感じかな。
赤色で塗ってあるのはイギリスの植民地のようです。この時代、オーストラリアやインドなどもイギリスの植民地となっております。


ほら、引きで見るとよく分かる。カナダもだし、アフリカ大陸も1/3は赤いし。
でも、第二次世界大戦で戦勝国なのに植民地のほどんどが独立しちゃって、こんなにも領地が激減してるのはイギリスだけなんだって。まぁ、持ちすぎてたんだとは思うけど。
こうみると、イギリスも日本も島国で、また、地図にした時に位置が悪くて、ほんと見つけにくいな。イギリスなんて日本よか北にあるからさらに小さくなるし。


「BRITISH MADE」イギリス製と端に。この頃はENGLANDとは書かなかったのかな。カーハートの「カーハートおじさん」のプリントされたあの有名なバンダナは「PRINTED IN ENGLAND」だったと思うので、アメリカ視点ではイングランドと見ていたということかな。


これは裏側です。

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