2013年5月17日金曜日

ダンヒルとクロスの70年代ごろのボールペン。絶賛使用中。


DUNHILLのQBS 122とCROSSのセンチュリーシリーズのボールペン。ともに70年代。
ダンヒルのは925のシルバーで、クロスのはクローム。クロームは何年たっても、際立つ銀色。ダンヒルの方はシルバー製なので、良い感じに黄ばんでおります。少し黄ばんだシルバーって好きです。しかし、手垢かしらんけどラインにゴミがそこそこおるな…。



ダンヒルとかクロスのボールペンって、結構どこの家にも有ったんと違うかな。
中学生の頃に、高級なボールペンが流行らなかった? みんな、家にあるこういうボールペンを持ってきてて。わたしも、波に乗り遅れないように家のペン立てに刺さっていたこの2本を、そのまま自分のものにしました。お父さんお母さんごめんなさい。気がついてはいるだろうけど。


その波も去り、ずーーーっと、引き出しで眠っておりましたが、ちょっと使ってみようと思って、社会人になってからまた使い出しました。
CROSSの書き心地ってすごくない? 同軸がもう少し太ければいいんだけど。クロスのCENTURYのリフィルがすごいのか、書き味は本当に抜群。ボールの転がりが良くてインクフローがなめらか。筆圧が弱くてもドンドン転がる気がする。

しかし、DUNHILLはやっぱり作りがしっかりしてるな。ペン先までちゃんとラインが来てるし、さすがですね。


ダンヒルのボールペンや万年筆とかの筆記具を、Montblancが作ってるってむかし聞いたけど、ほんとなんかな? いまは、モンブランはダンヒルの子会社になってるけど、その当時から仲良しなのかな? この「QBS 122」はGermanyとあり、ドイツ製。ドイツのどっかの銀製品を作ってたところのを使ってるのか、モンブランが作ったのかは謎だ。
あ、写真撮る時にペンが回転しないように、消しゴムのカスをかましてたのが写ってる。
もっと端にすればよかった。


分解。プッシュ式なのでそこそこ複雑。
この70年代頃のダンヒルのボールペンに入るリフィルがなくて、アウロウラのリフィルを改造しないと入らない。上の方を切るだけだけど。これしか無理みたい。


こっちも分解。このクロスのセンチュリーシリーズはツイスト式なので、いたってシンプル。クロスは1949年から「機構上永久保証制度」ってのをしてて、こないだリフィルを買いに行った時に、ツイストの動きがちょっと悪かったのでメンテナンスしましょうか? と店員さんに勧められたのでお願いしました。

これからも大切につかおーっと。

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