2013年2月5日火曜日

100年前の帽子ケース。。


こちら、100年以上前、1900年台初頭の、ドラム缶みたいなハットケース。
アメリカのものですと、高級な紙製の凝った物をたまに見かけますが、購入したアンティークショップの方によるとこちらはイギリス製のようです。


欧米貴族の船旅などに使われていたもののようです。たった一個のハットを入れるのにこの大きさの金属製のケース。。
よく見る取っ手のないGOYAL(ゴヤール)やLouis Vittonの信じられないくらい大きなワードローブケースや引き手のないトランクなどで船旅を楽しんでいた、召使がたくさんいた貴族が使っていたのでしょうか。。
それとも、ただ家でお気に入りのハットを保管するためのおしゃれなケースだったのか。。

金色、グリーン、ボルドー、中の色は紺色と非常に凝った色使いで、どことなくアラビアンな香りも漂う夢の膨らむケースです。



100年位経過した今はと言いますと、我が家でセーターケースとして使われております。大体5枚くらい入って実に便利。
10年くらい使っているお気に入りのドラム缶です。。



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