2013年4月19日金曜日

IWC MARK Xはイギリス空軍(R.A.F.)の時計だな。


これ、イギリス空軍のパイロットウオッチ、Internal Watch Company の MARK X。1940年代頃のだと。文字盤はちょっと経年変化しているけど、ケースがほんとしっかりしてるので、あんまり使われてなかったのかもしれないと、予想しておこう。インターの軍用いいよね。



このマークXの文字盤は少しザラッとしておりますが、なかなかええよ。夜光がややしぼんでおりますが気にしない気にしない。この雰囲気すごい気に入ってる。まぁ、欲を言えばもっとキレイな文字盤がいいけど、リダンはちょっとありえないし…。ミリタリーウオッチって使われる環境が劣悪だからか、やたらとリダンされてるのが多いし残念だな。そのままでいいと思うんだけど。あと、針とかも変わってたりしてるのあるし。これはその辺もフルオリジナルと思われるので文字盤の夜光の色と針の夜光の色も一緒。


IWCのマーク10の文字盤って、元からマットダイヤルなのかな? 光に反射しないようにマットにするとかも聞いたことあるけど。あ、これ、フィッシュアイと言われるインターのロゴ。
同じ時期のR.A.F. のOMEGA版 MARK Xもええねんな。針の形がすごい雰囲気があってちょっと欲しい。しかし、英国軍用ウオッチはいろんなメーカーから出てたもんな。


ムーブメントはインターではおなじみのCal.83で。カリカリカリカリ巻き上げの時の音が好き。
アンティークウオッチって、私はまずケース。研磨されてないのってメリハリがあって良いわ。この角が立った感じがなんかたまらなくいいねんな。研磨でボリュームがないのが一番いやかもしれない。
そう思うと、スタイル重視なのかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿